最終更新: grothendieck57 2021年11月23日(火) 00:33:37履歴
大日本帝国海軍航空隊は、日本海軍が保有する空軍組織。
作戦機実に4,500機以上を数える空軍組織で、これは陸軍航空隊に比べ約1,000機多く日本最大の空軍組織となっている。うち約1,400機は空母艦載機となっており、帝国海軍の空母や揚陸艦に積載されて対艦攻撃や対地支援を行う精鋭部隊となっている。防空任務は陸海が分担して担当しているが、海軍航空隊の局地戦闘機部隊(百の桁が3であるような海軍航空隊)は本土防空に協力するほか主に離島や同盟国の防空任務を行う。また、海軍航空隊の一つの特徴である大量の陸上攻撃機部隊は、大型魚雷や短魚雷を搭載して敵艦隊への攻撃任務を帯び、東太平洋やインド洋を睨む日本海軍の中でも常に最前線に展開する部隊の一つである。
海軍基地航空隊の部隊は、大きく「内戦部隊」と「外戦部隊」に分けられる。内戦部隊は領土の哨戒や邀撃を担当する防衛部隊であり、外戦部隊は陸攻隊など攻撃的任務を帯びる部隊である。9つある航空艦隊のうち5つが内戦部隊で、4つが外戦部隊となっている。
海軍基地航空隊の部隊は、大きく「内戦部隊」と「外戦部隊」に分けられる。内戦部隊は領土の哨戒や邀撃を担当する防衛部隊であり、外戦部隊は陸攻隊など攻撃的任務を帯びる部隊である。9つある航空艦隊のうち5つが内戦部隊で、4つが外戦部隊となっている。
- 機動艦隊・海兵打撃艦隊隷下
- 第六〇一海軍航空隊(甲戦72、乙戦48、艦攻72、哨戒12、対潜ヘリ8)
- 第六〇六海軍航空隊(甲戦48、乙戦48、艦攻48、哨戒12、対潜ヘリ8)
- 第六〇七海軍航空隊(甲戦48、乙戦48、艦攻48、哨戒12、対潜ヘリ8)
- 第六三一海軍航空隊(水攻54)
- 第六三四海軍航空隊(甲戦48、乙戦48、艦攻48、哨戒12、対潜ヘリ8)
- 第六三五海軍航空隊(甲戦48、乙戦48、艦攻48、哨戒12、対潜ヘリ8)
- 第六五二海軍航空隊(甲戦48、乙戦48、艦攻48、哨戒12、対潜ヘリ8)
- 第六五三海軍航空隊(甲戦48、乙戦48、艦攻48、哨戒12、対潜ヘリ8)
- 第六八一海軍航空隊(甲戦32、輸送ヘリ6、対潜ヘリ4)
- 第六八二海軍航空隊(甲戦32、輸送ヘリ6、対潜ヘリ4)
- 第六八三海軍航空隊(甲戦32、輸送ヘリ6、対潜ヘリ4)
- 第六八四海軍航空隊(甲戦32、輸送ヘリ6、対潜ヘリ4)
- 第1航空艦隊
- 第三〇五海軍航空隊
- 第九〇一海軍航空隊(旧大湊海軍航空隊)
- 第九〇五海軍航空隊
- 第九〇七海軍航空隊
- 第九〇九海軍航空隊
- 第2航空艦隊
- 第三二一海軍航空隊
- 第三二三海軍航空隊
- 第八〇一海軍航空隊(旧横浜海軍航空隊)
- 第九〇三海軍航空隊(旧館山海軍航空隊)
- 第九二一海軍航空隊
- 第3航空艦隊
- 第三四一海軍航空隊
- 第三四三海軍航空隊
- 第九三一海軍航空隊(旧串本海軍航空隊)
- 第九三三海軍航空隊(旧呉海軍航空隊)
- 第九三五海軍航空隊(旧佐伯海軍航空隊)
- 第九三七海軍航空隊(旧宿毛海軍航空隊)
- 第4航空艦隊
- 第三七一海軍航空隊
- 第九八一海軍航空隊(旧鎮海海軍航空隊)
- 第九八三海軍航空隊(旧済州海軍航空隊)
- 第九八五海軍航空隊(旧青島海軍航空隊)
第九八七海軍航空隊(旧旅順海軍航空隊)
- 第5航空艦隊
- 第三七三海軍航空隊
- 第八五一海軍航空隊(旧東港海軍航空隊)
- 第九五一海軍航空隊(旧佐世保海軍航空隊)
- 第九五三海軍航空隊(旧沖縄海軍航空隊)
- 第11航空艦隊
- 第二〇一海軍航空隊
- 第二〇五海軍航空隊
- 第三〇一海軍航空隊
- 第七〇一海軍航空隊(旧美幌海軍航空隊)
- 第七〇三海軍航空隊(旧千歳海軍航空隊)
- 第七〇五海軍航空隊(旧三澤海軍航空隊)
- 第12航空艦隊
- 第二〇三海軍航空隊(旧厚木海軍航空隊)
- 第三〇三海軍航空隊
- 第七〇七海軍航空隊(旧木更津海軍航空隊)
- 第七〇九海軍航空隊(旧豊橋海軍航空隊)
- 第13航空艦隊
- 第二五三海軍航空隊
- 第三五一海軍航空隊
- 第七五五海軍航空隊(旧元山海軍航空隊)
- 第七六一海軍航空隊
- 第14航空艦隊
- 第二五一海軍航空隊(旧台南海軍航空隊)
- 第二五五海軍航空隊
- 第三五三海軍航空隊
- 第七五一海軍航空隊(旧鹿屋海軍航空隊)
- 第七五三海軍航空隊(旧高雄海軍航空隊)
- 第七六三海軍航空隊
海軍航空隊の命名規則
航空隊定数
数字 | 百の位 (兵科種別) | 十の位 (所轄鎮守府) | 一の位 (常設/特設の別) |
---|---|---|---|
〇 | - | 横須賀鎮守府 | 奇数は常設飛行隊 偶数は特設飛行隊 |
一 | 夜間戦闘機隊 (現在は消滅) | ||
二 | 制空戦闘機隊 | ||
三 | 局地戦闘機隊 | 呉鎮守府 | |
四 | 水上偵察機隊 (現在は消滅) | ||
五 | 艦上攻/爆撃機隊 (平時の設置無) | 佐世保鎮守府 | |
六 | 艦載機航空隊 | ||
七 | 陸上攻撃機隊 | ||
八 | 飛行艇隊 | 舞鶴鎮守府 | |
九 | 哨戒機隊 | ||
一〇 | 輸送機隊 | - |
航空隊定数
- 200番台/300番台(戦闘機部隊)
- 陸偵飛行隊(定6機)
- 戦闘飛行隊(定36機)×3
- 700番台/800番台(陸上攻撃機/飛行艇部隊)
- 陸偵飛行隊(定6機)
- 陸攻飛行隊(定24機)×2
- 900番台(哨戒機部隊)
- 早期警戒機部隊(定4機)
- 対潜哨戒飛行隊(定18機)
- 対潜ヘリ飛行隊(定18機)
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