最終更新: phosphorus2055fca 2020年08月23日(日) 00:47:56履歴
大清国(Qing empire)は、ユーラシア大陸東部に存在する立憲君主制国家。首都は新京。
首都 | 新京 |
国家元首 | 溥儀 |
国家方針 | 立憲君主制・帝国主義 |
人口 | 8,100万人 |
工業力 | 大規模 |
元は満州民族たる女真族の王朝であり、17世紀初頭から徐々に勢力を拡大し1644年には明を滅ぼし中華の盟主たる王朝となった。1820年頃にはその最大版図に達し、一般的に支那と呼ばれる地域の他に出身地である満州、チベット、東トルキスタン、そして冊封国として朝鮮、ブータン、ビルマの一部、タイに現在のインドシナ地域を保持していた。しかし19世紀後半になり欧米列強の力がアジア地域にまで及んでくると、清はその力を失い始める。1840年のアヘン戦争、1857年のアロー戦争と立て続けに欧米との戦争に敗北し、更に1895年には新興国日本との日清戦争にも敗北した。1899年に勃発した義和団の乱に多国籍軍を導入し鎮圧を図ったことによりその権力失墜は決定的となる。次第に古く腐った大清帝国の解体を求める声が高まり、1911年の辛亥革命とそれに続く漢人の反乱により清王朝はついに倒れた。しかし一部はまだ王朝存続の夢を諦めきれず、故郷たる満州の地に大日本帝国の支援を受け新たな帝国を建設することとなった。
黒龍江、遼寧、吉林、熱河、沿海の満州5州に加えハバロフスク、マガダン、チュクチ、カムチャツカのシベリア4州、そして内蒙古国とサハ自治国、三国共同統治領アラスカ国、三国共同統治領コンゴ王国、清領ギアナ、清領北極諸島をその支配下に置く。満州本土には大日本帝国からの多額の資金援助により建設された工場群があり、清の工業生産の八割を占めている。
管理者:タンリュウキ(https://mobile.twitter.com/xjqV5pDST3je2zX)
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