六式重戦車 オロとは、大日本帝国連邦陸軍の重戦車。
性能諸元
全長10.2m
全幅3.4m
車体長7.3m
重量52t
速度40km/h
行動範囲350km
主砲五式十糎半戦車砲(55口径105mm砲)×1
副武装三式汎用機関銃?×2〜3
エンジン三菱ハ9-恐飢 出力640馬力
(水冷4ストロークV型12気筒)
乗員6名
 

概要

従来の九九式重戦車?は、対戦車戦闘を主軸に置いたという点で画期的なものであったが、搭載する60口径76mm両用砲は第二次世界大戦後期のドイツ戦車などに対しては貫徹力が不足する場面もあった。更に、時速35キロという速度はもはや機甲師団に追従するのには遅すぎるものとなっていた。こうして、制式採用から10年も経たずとして新型重戦車の開発が決定された。開発に当たっては、
  • 九二式十糎加農砲?をベースとした、10cm級の新型戦車砲を開発して搭載すること
  • 重量は国内の路盤状況を踏まえ、40t程度に抑えること
  • 装甲は75mm級の戦車砲の直撃に耐えうること
  • 速度性能を重視し、最低でも時速40キロは発揮すること
以上が求められた。このうち重量制限は不可能であるとして早々と撤廃されたが、他は概ね達成されたものとして1946年3月に試作車が完成。各種試験を行ったのち、1946年12月には六式重戦車として制式採用された。その後は関東軍を中心に全国の機甲師団に配備され、日本陸軍の機甲打撃戦力の中核を担った。1961年からは後継の二一式重戦車と徐々に交代している。

設計

火力

十加をベースとした五式十糎半戦車砲を搭載する。本砲は55口径長で初速約900m/sを発揮し、徹甲榴弾を使用して1000mで200mmの装甲を、後に開発された硬芯徹甲弾を使用して同じく1000mで256mmの装甲を貫通する。また、対歩兵用として三式汎用機関銃?を砲塔上部に1挺、主砲同軸に1挺、車体前部に1挺の計3挺装備する。砲塔上部の機関銃は着脱可能であり、場合によって無反動砲などに置き換えることもできる。この設計は後の日本戦車に受け継がれた。

装甲

車体前部を45度傾斜した120mm装甲、側面を100mm装甲で覆い重戦車の名にふさわしい防御力を提供する。砲塔は20〜30度傾斜した全周150mmの装甲で、前部のみ50mmの増加装甲が取り付けられている。主砲防盾は180mm装甲である。車体側面には追加装甲(シュルツェン)の折り畳み式取り付け端子がある。

機動性能

三菱重工業の開発した航空機エンジン「ハ9」を戦車向けに改造した水冷4ストロークピストンのV型12気筒エンジンを搭載し、出力640馬力を発揮する。これにより、重量52tの車体を40km/hで移動させることができる。サスペンションは日本戦車伝統のシーソー式独立懸架で、転輪は8個。

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