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常備軍

大日本帝国陸軍の常備軍は、基本単位を師団として編成される。全部で30個師団が内地に設けられ、その全てが師管区という兵員徴募区を持つ。その下には3つの連隊区が置かれ、帝国男子臣民は18歳になると本籍に基づき連隊区司令部で徴兵検査を受け、合格すれば入隊となる。この制度のため、師団/連隊と地元との関係は極めて強いものとなっており、軍旗の奉授を祝う軍旗祭などは地域行事として行われている所も多い。帝国陸軍の師団制度が郷土師団と呼ばれる所以である。

近衛軍(通称号:捷)

近衛軍は帝国陸軍最初の部隊として設立された御親兵をその祖とする。宮城を御守り奉って陛下の警護を行う、禁闕(きんけつ)守護をその平時の任務とする。隷下には4個師団と1個野戦重砲兵旅団が設けられ、書類上その全ての徴募は東京連隊区より行われることになっているが、実際には全国の兵員から選抜されて配属される。

部隊一覧

中央即応軍(通称号:敏)

特殊部隊の一括運用を行うため昭和29年に設置された部隊で、近衛軍と同様に兵員の徴募対象は全国である。中でも2つの空挺団は志願兵のみを受け付けており、その練度と士気の高さが伺える。

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北部軍(通称号:達)

北方を警備する軍で、帝国陸軍内で唯一常時出動可能な体制を取っている。隷下には3個機甲師団、2個自動車化歩兵師団、1個山岳師団と1個野戦重砲兵旅団が完全兵備の野戦軍として待機し、勅命あらば即時戦闘状態に移行できる。国鉄(日本国有鉄道)の北海道・樺太鉄道管理局と親密な関係でいることも知られ、有事には網の目の如く張り巡らされた鉄道網が重要な役割を果たす。

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東部軍(通称号:幡)

日本の政経中枢に位置する部隊で、特に第1師団隷下の頭号連隊(歩兵第1連隊)は市街戦訓練を施していることで知られている。これは昭和11年の2.26事件と呼ばれる若手将校の叛乱を教訓としたものであるとも言われ、帝都でクーデターが勃発した際にはこの部隊が重要な役割を果たす。

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中部軍(通称号:秀)

「日本の屋根」とも言われる飛騨、木曽、赤石の日本アルプスを管轄する部隊で、山岳戦を伝統的に得意とする部隊が多い。また町をあげての誘致活動で連隊の誘致に成功した場所が多く、郷土陸軍部隊への愛着も強いことで知られている。

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畿内軍(通称号:楠)

規模の大きくなった中部軍から関西地域を切り離したものである。隷下の歩兵第8、第9の両連隊は都市部より徴募されることから士気が低く弱いという評判で、「またも負けたか八連隊、それでは勲章くれんたい(九連隊)」という戯れ唄があるほどであったが、支那事変での活躍によりその汚名は雪がれたようである。

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西部軍(通称号:睦)

師団司令部の他にも宇品港や呉鎮守府、岩国航空基地が置かれ、更に戦時には大本営が進出して総軍司令部も置かれる「軍都」広島にその司令部を置く。隷下の第5師団は最新装備の実験部隊として扱われており、帝国初の歩兵師団完全機械化を達成したのもこの第5師団である。

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南部軍(通称号:球)

19世紀末までは清帝国や李氏朝鮮、南下するロシアなどとの最前線であった九州に駐屯する。隷下の第18師団は皇室の家紋である「菊」の通称号を与えられており、そのことから「皇軍最強」を謳われた部隊である。第18師団は事変が勃発した際には真っ先に混成旅団を編制し戦地に赴くため、砲兵や戦車の配備数が多めになっている。

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特設軍

特設軍の原義は、常備軍と対比して戦時に特別に設けられる部隊のことを指した。しかし現在の帝国陸軍では、外地や他構成国、他国の租界や駐屯地に配備される部隊のことである。これは支那事変の際に特別に設けられた支那派遣軍が中華民国への駐屯部隊として常設化されたことによる。特設軍の兵員は内地の定められた補充担任区より徴募される。

関東軍(通称号:徳)

関東軍の冠する関東州の名は、「山海関よりも東」を意味する。転じて、日清戦争で日本が清より割譲された遼東半島を意味するようになった。しかしその後、日本が山東半島をも租借しここを統治下に置くと、「関東」の名が独り歩きしいつしか日本が支那大陸に持つ海外領土に駐屯する軍全体を指すようになった。支那事変の折には緊迫する情勢下で「関東軍特別大演習」(通称「関特演」)と称する大動員を行い100万の兵力を日中国境に貼り付けたが、動員が解除され平時に戻ると海南島を警備する1個師団に加え旅順と青島の2個の要塞とその守備隊を持つのみの小規模な軍となっている。

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支那派遣軍(通称号:栄)

支那事変が勃発した際、帝国陸軍は派遣軍を総括する軍としてこの軍を置いた。事変終結後、日本の保護下となった中華民国に駐屯する部隊として再編され、現在の形になった。広大な支那大陸を警備するため、編制は機動性に重点が置かれている。

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北洋軍(通称号:湊)

北洋総督府地域を警備するために設けられる軍。厳しい気候の為警備を担当する兵士の補充担任は北部軍の師管である。

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南洋軍(通称号:猛)

南洋軍は主に南洋総督府を警備するが、広大な領域に広がる帝国の島嶼領土を警備するのもまた南洋軍の管轄である。

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軍編成

歩兵師団

  • 甲編制/旅団戦闘団(戦時)
    • 第1旅団戦闘団
      • 歩兵連隊
      • 捜索大隊
      • 砲兵大隊
      • 工兵大隊
      • 輜重兵大隊
      • 高射砲兵中隊
      • 野戦病院
    • 第2旅団戦闘団
    • 第3旅団戦闘団

甲編制表

  • 乙編制/旅団戦闘団(戦時)
    • 第1旅団戦闘団
      • 歩兵連隊
      • 捜索大隊
      • 戦車大隊
      • 砲兵大隊
      • 工兵大隊
      • 輜重兵大隊
      • 高射砲兵中隊
      • 野戦病院
    • 第2旅団戦闘団
    • 第3旅団戦闘団

乙編制表

  • 丙編制/旅団戦闘団(戦時)
    • 第1旅団戦闘団
      • 歩兵連隊
      • 捜索大隊
      • 砲兵大隊
      • 工兵大隊
      • 輜重兵大隊
      • 高射砲兵中隊
      • 野戦病院
    • 第2旅団戦闘団
    • 第3旅団戦闘団

丙編制表

山岳師団

山岳兵連隊人員4932(うち歩兵1934)、軽機関銃/擲弾筒/無反動砲148、重機関銃48、歩兵砲12、速射砲12、馬418
山岳兵連隊人員4932(うち歩兵1934)、軽機関銃/擲弾筒/無反動砲148、重機関銃48、歩兵砲12、速射砲12、馬418
山岳兵連隊人員4932(うち歩兵1934)、軽機関銃/擲弾筒/無反動砲148、重機関銃48、歩兵砲12、速射砲12、馬418

兵科解説

歩兵科

制式隊歌「歩兵の本領」

機甲科

制式隊歌「機甲兵の歌」

砲兵科

制式隊歌「砲兵の歌」

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