エンジンは平常時に最大4,500kgfの推力を発揮することができる航技研製の「ネ100」ターボファンエンジンを2基搭載する。アフターバーナーを使用した際には最大8,200kgfを発揮する。燃料は大きな主翼に1250リットルずつ、胴体に3000リットルを搭載して合計5500リットルを搭載できる。また、1500リットル増槽をハードポイントに適宜吊下可能である。これにより、巡航速力で平常時2,720km、3000リットルを増槽によって追加搭載した場合には最大4,200kmもの航続性能を誇る。最高速力は通常運転時1,175km/h(マッハ0.95)、超過推力時1,470km/h(マッハ1.2)、巡航速力は800km/hであり、同時期に開発された艦上戦闘機
「雷光」との共同運用に問題はない。