概要

1940年代頃にエイルシュタット公国?が開発した混合性科学兵器だが今まで使用されたことは無く。軍事機密に指定され今だに運用されている。

説明

軍によって開発された混合性化学兵器である。 混合性とある通り、糜爛剤、 神経剤など、複数の毒性化学物質が混ぜ合わされており、非常に高い致死性を持つ。いわゆる”ガス”と 呼ばれる物であり、「低所に滞留し、高い浸透性を保つ」という糜爛剤の特性と「高い致死性」という神経剤の特性を併せ持つ。今まで使用された事は無いものの過去に老朽したReddustを処理する際にガスが噴出する事故が起こっており関係者170人民間人60名もの死傷者を出している。

特徴

●ガスが赤く見えReddust(赤い塵)と呼ばれている。

症状

●初期症状としては、鼻水が出て、呼吸が苦しくなり、瞳孔が収縮するといったものがある。症状が重くなると呼吸困難となり、吐き気、唾液過多となる。さらに重くなると体全体が麻痺し、嘔吐や失禁などの全身症状が現れる。皮膚、気道に直接接触すると直ちに痛みと刺激を感じる、30分以内に皮膚発赤、12時間後に水疱が生じる。 呼吸系に吸い込むと胸が焼け付くような痛みとくしゃみ、せき、嘔吐などを伴う。また、肺浮腫を引き起こして死ぬ場合もある。また、細血管透過性を亢進する作用があるため、血管内体液量減少、血液量減少、ショック、臓器鬱血が生じ、これにより消化器症状を伴った肝、腎壊死が起こる。 眼に触れると激しい痛みを感じ、直ちに洗浄しなければ視力を失い人体を構成する蛋白質やDNAに対して強く作用し蛋白質やDNAの窒素と反応。その構造を変性させたり、DNAのアルキル化により遺伝子を傷つけたりすることで毒性を発揮する。このため被曝後助かったとしても皮膚や粘膜などを冒すほか、細胞分裂の阻害を引き起こし、さらに発ガンに関連する遺伝子を傷つければガンを発症する。また抗がん剤と同様の作用機序であるため、造血器や腸粘膜にも影響が出やすい。

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