第3回戦車戦公開演習とは中華民国で毎年開催される戦車戦公開演習の第3回目である。
開催日1971年5月28日
開催地中華民国のどこか
参加部隊
部隊使用車両班長
練山隊
大雪山班六五式軽特歩兵戦車5輌秦 心悦大尉
貢嗄山班華国軽一3輌、六五式軽特歩兵戦車2輌蒋 李娜少尉
玉珠峰班九七式軽装甲車改?2輌、六五式軽特歩兵戦車2輌、九八式軽戦車?1輌侯 王芳少尉
老君山班華国軽一2輌、華国駆逐砲戦車2輌、短二十糎自走砲?1輌郝 梦蝶少尉
水流隊
黄河班華国重一3輌、一八式十五糎自走砲?2輌呂 思齐大尉
海河班華国一号3輌、華国重一2輌徐 睿泽中尉
淮河班短二十厘米自行火砲3輌、短二十糎自走砲2輌曹 到远少尉
長江班暴風虎号1輌、九八式軽戦車4輌唐 佳丽少尉

それぞれ隊長は練山隊が秦 心悦大尉、水流隊が呂 思齐大尉である。

第一ウェーブ

水流隊がA2〜3地点にかけて泥濘地に防衛線を構築、長江班からケニ2輌をA1B4に先遣隊を派遣する。
練山隊はこれを見越し大雪山班がA1D4地点山の麓にて長江班暴風虎号の到着を待ち伏せ、貢嗄山班がE4地点をからB4地点にかけて移動を開始、老君山班がB2B2に到達、水流隊の防衛線を確認する。

第二ウェーブ

老君山班駆逐砲戦車及びホヘの砲撃が開始、黄河班ジハがこれに反撃、黄河班海河班が反撃開始。
それを皮切りにし森B1に待ち伏せていた玉珠峰班、回り込んでいた貢嗄山班が挟撃開始、乱戦となる。
一方A1B1地点にて砲撃準備をしていた長江班は待ち伏せていた大雪山班の奇襲を受けこれを対処、格闘戦にもつれ込む。

第三ウェーブ

格闘戦にて海河班華国重一1輌、淮河班短二十糎自走砲2輌、黄河班一八式十五糎自走砲1輌を失った水流隊は防衛線が崩壊、残存車両華国重一3輌、一八式十五糎自走砲1輌の黄河班が北部の森へ逃げ込み、残存車両短二十厘米自行火砲3輌の淮河班、華国一号3輌、華国重一1輌の海河班がB4C4の山影へと逃亡。
また長江班は全車両殲滅された。
一方練山隊の方は玉珠峰班が六五式軽特歩兵戦車1輌、貢嗄山班が華国軽一1輌のみの損害にとどまっているが、呂 思齐 の思惑通り車高の低い豆戦車や軽戦車が泥濘地にハマり、水流隊の撤退を許してしまっている。
大雪山班は長江班殲滅後すぐにA1C1地点にて待ち伏せし、老君山班は機動力が低いため機動力の高い華国軽一を先に森に向かわせている。

第四ウェーブ

森B1地点にて黄河班が老君山班華国軽一と遭遇戦を開始、動き回る華国軽一を榴弾で誘導しつつ移動範囲を森の木を使って制限、撃破している。
この戦闘により倒れる木を目印に大雪山班マハが接近、背面を見せている黄河班に対し躍進射撃を行い華国重一を1輌撃破、華国重一呂 思齐 車の左サイドスカートを破壊している。
一方海河班、淮河班はB4C4地点山の陰にて海河班が防衛線を構築、淮河班は短二十厘米自行火砲2輌をB4B4地点にて北向きに配備、残り1輌を海河班防衛線の援護に着いた。
貢嗄山班、玉珠峰班は車輌の総性能が低い玉珠峰班がB4C4側部に機動、側撃を狙い貢嗄山班が海河班防衛線を楔陣形にて正面突破するべく攻撃を開始した。

第五ウェーブ

森B1地点にて背面を攻撃された黄河班は応戦、マハを1輌撃破するもマハの機動戦に対応できない一八式十五糎自走砲が撃破され、残り車輌が華国重一2輌となったところでスモークを散布し撤退、山を越え老君山班を突破する。
海河班防衛線は淮河班短二十厘米自行火砲による火力支援の恩恵を大いに受け楔陣形で突破を試みる貢嗄山班を粉砕(この際海河班は華国重一を撃破されている。)する。
しかしB4B4地点にて玉珠峰班の側撃を阻止していた淮河班短二十厘米自行火砲2輌は玉珠峰班九七式軽装甲車改1輌、六五式軽特歩兵戦車1輌を砲撃で粉砕するも機動戦にもつれ込み、1輌が九八式軽戦車と相討ち、もう一両が九七式軽装甲車改に履帯を破壊され行動不能に陥り実質的に殲滅され、海河班に対し黄河班に合流する様伝え尽きた。

第六ウェーブ

C3地点にて黄河班海河班が合流、最後の防衛陣を敷いた。
一方大雪山班はこれに対し小細工なしの突撃を決定した(おそらく一般客向けのパフォーマンスの面も含まれている。)。
この時の双方の戦力は水流隊が華国重一2輌、華国一号3輌、練山隊がマハ4輌、九七式軽装甲車改1輌の数的には互角の状況であった。(しかし地形的優位、搭乗員の心的余裕は練山隊の方が上と言える。)

第七ウェーブ

練山隊隊長秦 心悦の合図により大雪山班、玉珠峰班が総突撃を開始、海河班華国一号1輌が九七式軽装甲車改に突撃で返し(後に判明することだがこれは命令違反である。)これを撃破、元の位置に戻ろうとするも秦 心悦車のマハにより撃破される。
突撃してくるマハに対し水流隊は迎撃のため砲撃、マハ一両を撃破するもあっという間に接近され華国重一1輌が撃破される。
呂 思齐 の搭乗する華国重一が一度マハに撃ち抜かれそうになるが華国一号の20mm機関砲による援護によりこれをまぬがれている。
それとほぼ同時に水流隊各車がスモークを再び散布開始、ただでさえ視界の悪いマハを呂 思齐 搭乗の華国重一が1輌撃破、華国一号2輌が華国重一より離れ遠距離砲撃で最後の1輌を仕留めようとするも秦 心悦搭乗のマハはこれを回避、一気に肉薄し華国一号1輌を撃破、流れる様にもう1輌を撃破しようとするも20mm機関砲により履帯が破壊され操縦不能化、呂 思齐 搭乗の華国重一の砲撃により撃破される。

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