最終更新: grothendieck57 2021年10月28日(木) 22:06:08履歴
存在しない島、または地図から消された島とは、大日本帝国連邦においてその軍事機密上の観点からその位置、または存在そのものが秘匿されている島のことである。要塞司令部条例の特例によって「其地形竝ニ位置ヲ國土地理院ノ發行スル地圖ヨリ抹消スルコトヲ得」とされた島々は、その存在を島民や付近住民以外に知られることなく軍機研究を行っている。
大久野島とは、瀬戸内海の芸予諸島に位置する無人島である。ここには大日本帝国連邦陸軍の第6陸軍技術研究所の分室が置かれ、化学兵器全般の製造及び実験を執り行っている。日本で最初に「地図から消された島」となった島であり、事故発生時の安全性などを考慮してここが選ばれた。製造している化学兵器には以下のような種類がある。や、秘密工作の暗殺に用いられるシアン化カリウム(KCN)もちゃ3号として製造されている。ちゃ1号は現在生産されておらず、ちゃ2号が化学砲弾として、ちゃ3号が錠剤及び水溶性の粉末として製造されている。や人体実験により、ルイサイトの方が即効性であり毒性は強いものの大気中への拡散が早いことが分かり、実戦ではマスタードガスの方が有効であるとされている。前者はきい1号、後者はきい2号と呼称され、両方とも化学砲弾として製造される。何に使われているかはお察しである。また、この他にも複数の神経剤の実用化を検討しているとされている。
大久野島には化学兵器の実験の被験体として多くの兎と人間が飼われていることで有名であり、一部の兎は死ぬまでの僅かな期間を陽の光の下で過ごさせてやろうという技研の厚意によって放し飼いにされている(ちなみに人間は全員閉じ込められています)。このため、大久野島は別名「ウサギの島」とも呼ばれている。
- ちゃ剤
- きい剤
- あか剤
- あを剤
- くろ剤
- みどり剤
- しろ剤
大久野島には化学兵器の実験の被験体として多くの兎
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